第94回全国高校サッカー選手権で日本一に輝いた東福岡高校のイレブンが本日12日福岡に凱旋し、同じく高校日本一になったバレーボール部とともにJR博多駅前広場で優勝報告を行いました。

東福岡高校優勝報告会

この報告会を終えるとサッカー部イレブンは移動し、地元放送のテレビ番組『めんたいワイド』に出演しました。

東福岡高校サッカー部めんたいワイド出演

ここでサプライズが用意されており、セリエAのインテル・ミラノに所属する日本代表DF長友佑都選手が生電話で登場すると選手たちは「おぉ~」と歓声をあげました。

長友佑都


時差が8時間もあるので現地では早朝であるにも関わらず、母校の17年ぶりの優勝にチームOBとして喜びの声を届けてくれました。


17年ぶりの優勝だが、後輩たちの活躍はいかがでしたか?
本当に心から嬉しいですね。僕もやっぱり母校を気にかけて、後輩たちを気にかけていたんですけど、テレビでは見れなかったので、ネットでしっかり追いかけていました。
皆さんには『インターハイと選手権の二冠』というものが、本当に素晴らしいタイトルだと思うので、心から祝福したいという気持ちでいっぱいですね。

SNSでもかなり東福岡については、書いていらっしゃいましたけど
そうですね。本当にずっと気になっていて、インターハイの時もそうですけど、今回の選手権は特にずっと後輩たちを追っていましたね。

高校サッカーは3年間という長いようで短い期間なんですけど、長友選手が高校サッカーから学んだこととは何がありましたでしょうか?
そうですね。学んだことはたくさんありますけど、やっぱり一人では乗り越えられないことがたくさんあって、チームメイトであったり、あとは裏方で支えてくださったマネージャーもそうだし、関係者の皆様もそうだし、本当にすべての皆様のおかげで3年間乗り越えられたと思うので、僕は学んだことは多いですね。

改めてなんですけど、長友選手。
後輩の皆様にメッセージをひと言お願いします。
本当に皆さん、選手権優勝・高体と二冠、本当におめでとうございます。

3年間良いことばかりではなく、苦しい事の方がもしかしたら多かったかもしれないですね。ただチームメイトもそうですし、たくさんの方々に支えてもらえて今の自分たちがいると思います。

だから本当に感謝の気持ちを心から持って、 これから大学に進む人もいるし、いろんな道に進む人もいると思いますが、その感謝の気持ちを胸に、そして3年間このチームメイトと一緒に乗り越えてきたことを忘れずに!

いろんな壁が来ると思いますが、3年間を思い出して 乗り越えていってほしいですね。
あとは、しっかり高校を卒業しても夢をかなえるつもりで、強い気持ちをもって、強い信念をもって皆さんこれからも頑張ってほしいと思います。
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